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2011年05月 アーカイブ

自国通貨への自信

ドルは日本および西ドイツにとっては他国通貨です。


ところが日本の場合、輸出代金の54・3パーセント(1986年)はドルで受け取っているのに対し、西ドイツの場合は、わずか9・5パーセントです。


なぜ同じ輸出というパフォーマンス(行為)をしながら、結果でこうも違ってくるのでしょうか?


この疑問に対する一番わかり易い解答は、西ドイツMWB社の社長が、NHK取材班のインタビューに答えた内容です。


「製品を輸出しようとしますと、輸出相手国数だけ通貨があります。


わが社は取り引きで特定の国だけに依存していることはありませんし、ECが最大の得意先なんですね。


その場合にも、代金決済は自国通貨・・・ドイツマルクでということになります。


マルク建てで輸出を行うもう一つの理由は、その方が安全だからです。


そもそも輸出には危険がつきものです。


政治に左右される場合もあります。」

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